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群馬県立桐生高等学校
第3代校長
髙橋 浩昭
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同窓会の皆様には、本校の教育活動に多大なご理解、ご助力をいただき、ありがとうございます。ご支援により生徒への奨学金支給、楽器や書籍の購入等を行うことができました。心より御礼申しあげます。
さて、本校での職務が3年目を迎えることとなり、光栄の至りでございます。令和5年度を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5月8日から「5類感染症」に移行したことに伴い、活気が戻ってきた一年となりました。
6月2日・3日に22回目の文化祭「紫鈴祭」を開催することができました。1回目は非公開でしたが、一般公開した今回は来場者が4000名に迫り、用意していたプログラムが足りなくなるほどの盛況ぶりでした。
7月27日には、オープンキャンパスに合わせて東北大学見学会を実施しました。本校を朝5時に出発するハードな日程にもかかわらず希望生徒は100名を超え、難関に挑もうとする生徒の気概を感じました。
7月・8月にはシルクホールを会場として中学生対象の学校説明会を3回、9月・10月には本校において部活動公開・施設見学・学校概要説明等を3回それぞれ実施することができました。本校の伝統のおかげで多くの参加者を得ることができ、高校入試では県内最多の志願者と志願倍率を獲得することができました。
今年3月の卒業生322名は、統合後、初めての入学生でした。進学状況としては、過半数の162名が国公立大学合格を勝ち取ることができました。好結果となりましたのも、同窓会の皆様のご支援の賜物と存じます。改めて感謝申しあげます。
末筆となりましたが、今年1月下旬に旧昭和小学校校舎で授業を行っておりました通信制課程が本校舎に移転し、統合に伴う諸事業は完結しました。全日制・通信制両課程の生徒が、自己の可能性を信じ、チャレンジ精神をもって未来を牽引できるよう、これからも後押ししていく所存です。今後とも本校へのお力添えをよろしくお願い申しあげます。
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