桐生高校同窓会 会長 宮地由高
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同窓生の皆さん、お元気でしょうか?益々ご健勝のことと、お慶び申し上げます。
母校の生徒たちは文武ともに一生懸命頑張っております。同窓会としても精一杯応援をしたいと考えております。
過日、桐高の栗田校長から、「桐高には、桜の木がほとんど無く、毎年入学シーズンになるとちょっと寂しい!」という相談がありました。東毛の雄「あこがれの桐高」づくりの一環として、日本人が大好きな桜を植樹することができれば、毎年入学シーズンに満開の桜が生徒や市民を迎え入れ、学校の華やいだ雰囲気を醸成することができます。また、今年から来年にかけて植樹することができれば、7年後の桐高創立100周年には、幼木ながら満開の桜を見ることができます。3月23日に開かれた同窓会役員会で、同窓生からの寄付金を募って桜の木を植えることが承認されました。
寄付金は、1口1本1万円です。これは桜の苗木代と後の養生、管理費用を含んでいます。今回100本の木を今秋から来春にかけて植樹したいと考えております。寄付をいただいた方のお名前は、校庭の一角に寄付者名簿を掲示したいと思っております。
また、100周年事業終了後は、桜の木を少し間引く必要がありますが、間引いた桜の木は、周辺中学校へ寄贈し、桐生高校から寄付された桜の木として代々受け継がれ大切に扱っていただきたいと思っております。
桜の木の品種については、今後検討しますが、ソメイヨシノ桜は寿命が短く、市内の小中学校や、市民文化会館、公園等に数多く見られ、開花時はどこも一緒であまり注目されません。できれば枝垂れ桜等で、私は見ることができませんが創立150周年の時には見事な桜並木を実現し、桐高を桐生の桜の名所として、人々に愛されるような場所にしたいと考えております。次世代のために、ぜひ、同窓生の皆さん、趣旨をご理解いただき、寄付をお願いいたします。 |
記
母校を桜の名所にするために(桜基金)概要
1.寄付金 1口 1本 1万円
内訳 桜の苗木購入費、養生費、管理費等
寄付金は、同窓会会報と同封の郵便振替用紙でお振込み下さい。
2.目標 100口 桜の木 100本
・目標に到達しない場合には、桜の植樹本数は少なくなります。
・目標を超えた場合には、植樹基金として、植樹した桜の木等の
維持管理費用として積み立てておき、桜の名所づくりの費用に
充当させていただきます。
3.申し込み締め切り 平成22年7月3日(土)同窓会総会当日まで
4.桜の木の品種につきましては、専門家を含めた桜選定委員会を組織し、
植生などを含め検討し選定いたします。
5.寄付者名簿は、校庭の一角に掲示いたします。
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