桐生高校同窓会
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20年度同窓会のお知らせ
24年度定期総会 24年度講演会 23年度以前の定期総会


平成24年度定期総会



吹奏楽委員会による演奏 


吹奏楽委員会による演奏


合唱団「山紫」の合唱


応援指導委員会によるリーダー模範演技


賀詞贈呈

 本年度の定期総会は、平成24年7月7日(土)に桐生市市民文化会館で開催され、約150名が出席しました。本年度の運営は、新井正則君を幹事長とする昭和53年卒業生が幹事学年として担当しました。
 開会に先立って、吹奏楽委員会による演奏が披露されました。8月に富山県で開催される全国高校総合文化祭に本県代表として出場するだけあって、豊かな音色を響かせてくれました。
 OB合唱団「山紫」の歌声も披露されたが、本年度初めて女性メンバーも5名加えて、相も変わらぬ美声が会場に響きました。また、観客も一緒に恒例の「ふるさと」斉唱を行いました。
 そして、例年行われる幹事学年による講演会に代わって、本年度は、「応援指導委員会によるリーダー模範演技」が現役時さながらの迫力で繰り広げられました。
 総会は、物故会員への黙祷、宮地由高同窓会長と尾池武校長の挨拶の順で行われました。
 宮地会長「同窓会は母校の応援団です。同窓会が活発化すれば母校桐高が良くなり、ひいては桐生が良くなります。先ほど、吹奏楽委員会の素晴らしい演奏がありましたが、その楽器購入や、西門付近の校地整備にも同窓会はお役に立っています。その基となるのが、維持会費ですので、今後ともよろしくお願いします。昨年度に募金をいただいた桜基金ですが、4月の開校記念日に『桜を愛でる会』を開き、集まった方々の記念写真を撮りました。これから毎年、記念写真を撮って桜の生長を確かめたいと思います。」
 尾池校長「日頃から本校の教育活動にご支援とご理解を賜り有り難うございます。今年は創立95周年を迎え、普通科と理数科を合わせて各学年7クラス、女子は81名在籍しています。今春は国公立大学に現役で91名が合格し、部活動も県高校総体で男子が6位に入賞し、5つの部が関東大会に出場しました。スーパーサイエンスハイスクールも本年度からさらに5年間、本県で唯一の継続採択をされました。創立100周年に向けて一層頑張って参りたいと存じます。」
 続いて、喜寿をめでたく迎えた先輩諸氏32名に賀詞と記念品が贈呈され、代表者として米田籌穂(かずほ)先輩から意気軒昂たるご挨拶をいただきました。
 その後、議事が昨年度の事業報告・会計報告・会計監査報告、本年度の事業計画案・予算案の順で審議されました。
 質疑として、基金の部(特別会計)の基本財産が繰越金によって年々増額されていくことに対して、「どれくらいの金額を目標としているのか、使途はどのようなものが想定されるのか、また、繰り越されるほど潤沢であるならば一般会計の維持会費を減額するといった考えはないのか」という質問が提出されました。これに対して、宮地会長から「特別会計の積立は、10年ごとに行われる周年事業で大きな支出がある。80周年には正門を造り、90周年にはバスの寄贈と記念誌の発行をしたが、平成29年度にはいよいよ母校の創立100周年を迎えるので、現在は伝統校にふさわしい事業のために積み立てており、事業内容が明確化され次第、会員の皆さんにお伝えしたい」と回答されました。




阿部 高久 副会長


川島 康雄 副会長


事務局と会計・監査



総合司会 石井 武 氏

宮地 由高 会長


辻 正男 副会長


尾池 武 校長


校長と会長・副会長


議長 辰野 和義 氏
           
定期総会懇親会

 会場をスカイホールに移して、約350名に達する出席者を得て、幹事学年の猪熊一仁君による楽しい司会運びによって、懇親会が華やかに繰り広げられました。
 辻副会長の開会の言葉に始まり、宮地会長と尾池校長のご挨拶のあと、来賓として亀山豊文桐生市長、石原条みどり市長がステージに立ち、
 亀山市長「本町1・2丁目周辺が重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されました。皆様のお力をお借りしながら、桐生をますます盛り上げて生きたいと思います」
 石原市長「奇しくも今日は七夕、こうして年一度同窓の方々にお会いできるのが楽しみです」
 と挨拶されました。そして乾杯は、総会で喜寿のお祝いを受けた方々を代表して山口定見先輩のご発声によって声高々に行われました。
そして歓談。
 昨年に続いて、「kiryu.in(キリュウ・ドット・イン)」という組織を立ち上げて桐生の活性化を図っている山澤健太君(平成19年卒)の活動報告も交えて、話は尽きない中、予定された1時間半は瞬く間に過ぎ、53年学年幹事長の新井正則君から、54年学年幹事長の下山雅通君にバトンが引き継がれ、母校で現在教頭を務める54年卒高張浩一君が締めの発声をして、無事お開きとなりました。

懇親会風景


懇親会風景


宮地 由高 会長



懇親会司会進行 猪熊 一仁 氏


亀山 豊文 桐生市長

次回幹事学年(昭和54年卒)のあいさつ

尾池 武 校長


石原 条 みどり市長


校歌による懇親会の〆



平成24年度定期総会講演会





校歌 52年度団長 新井啓一


団旗紹介


第一応援歌「みな元気だよ」
53年度リーダー部長 下山雅通


雷電の拍手 52年度団長 新井啓一


第二応援歌「感激の桐高」
53年度リーダー部長 下山雅通



必勝の拍手
52年度リーダー部長 櫛渕甚司


野球リーダー(メドレー)
52年度旗手隊長 松本英明



ゲンゲロゲのゲン
52年度総務部長 松嶋好司郎

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プリントも可能です。

【応援指導委員会によるリーダー模範演技】

司   会 山口典利(54年卒業)
開会挨拶 山紫会会長 植木茂夫(45年卒業)
「本校応援指導委員会の卒業生によって組織・運営している『山紫会』の会長を務めている植木と申します。
一般に『応援団』『応援部』と呼ばれる組織が我が校に誕生したのは昭和24年頃です。そして、昭和25年、26年には『応援団』として初めて、夏の甲子園での活動を行いました。以後、関口・丸山・米田の諸先輩がそれぞれ『団長』を引き継ぎながら、桐生高校応援団の基礎を築かれた、と伝えられております。昭和34年には、『応援指導委員会』として生徒会の特別委員会に承認され、現在のような組織となって活動しております。
 その後、昭和45年卒業生の小倉治雄が、昭和49年に『山紫会』を発足させ、現役に対する技術的・経済的支援を継続的に行っているところであります。さて、毎年総会のこの時間帯は、本来であれば幹事学年の中から、社会で活躍されている方による講演が行われて参りました。しかしながら本年度は、幹事学年を中心として母校応援の際の『リーダー模範演技』を執り行うこととなりました。
 我が桐生高校野球部においては、ここ久しく『甲子園』への出場機会を逸しておりますものの、今年の同窓会学年幹事は、昭和53年春・夏連続出場を果たし、甲子園に桐生旋風を巻き起こした時代でありました。
 本日、その幹事学年を中心とした『山紫会』の有志に対し、このように貴重な時間を頂けましたのも、同窓会はもちろんのこと、多くの関係者のおかげでございます。とくに、尾池校長先生をはじめ学校の先生方、および本日ご協力を頂きます現役吹奏楽委員会の諸君、さらに団旗・太鼓の借用をお許し頂きました応援指導委員会に対しまして、心より感謝申し上げます。
 本日演技を行いますメンバーについては、現役卒業から35年の歳月が経過しております。体力的にもすべての演目を披露することが叶いません。うまくいかないことが数多くあろうかと思いますが、皆様の寛大はお気持ちを頂きまして、お許し願えればと思っております。」

模範演技
一、校 歌  52年度団長 新井啓一
一、団旗紹介 
一、第一応援歌「みな元気だよ」
   53年度リーダー部長 下山雅通
一、雷電の拍手 52年度団長 新井啓一
一、第二応援歌「感激の桐高」
   53年度リーダー部長 下山雅通
一、必勝の拍手
   52年度リーダー部長 櫛渕甚司
一、野球リーダー(メドレー)
   52年度旗手隊長 松本英明
一、ゲンゲロゲのゲン
   52年度総務部長 松嶋好司郎
校歌斉唱
山紫会現役指導部 新井一男(53年度団長)

閉会挨拶 山紫会現役指導部監督 新井啓一
「先ほどは、私どもの拙い演技をご覧頂き、また、本日このような場をお与え頂き、誠に有り難うございました。
 ただ私どもは、社会人になっても応援リーダーの演技ができるようであれと先輩方に教わってきたものではございませんし、『山紫会』の活動の趣旨でもございません。
 教わったのは、卒業後そして社会人になってからの応援団の押忍の精神の実践であります。
 人のため、社会のために役立ちたいと思い、「一所懸命に自己研鑽をする」、そんな人間形成の準備ができる「機会」と「その一つの方法」を享受する「場」として「桐高応援団」が存続していくために、その「精神」を現代の若者に会った形に昇華させながら、これからも「現役援助」に懸命に努めて参りたいと考えます。
 それが勢いに満ちた元気な桐高を継続させ、ひいては元気な桐生とする為に、今後も同窓生の皆様の一層のご指導とご鞭撻を頂けますようお願いを申し上げます。」




 
校歌斉唱 山紫会現役指導部
新井一男(53年度団長)

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